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雑誌で見つけたあの情報。もっと知りたいな…旅行に行くんだけど、現地の情報をもっとほしいな…よくあることです。今までは専門誌、電話、FAXと、なかなか必要な情報にたどり着くのが難しかった…しかし、皆さんは強力な武器をもっておられる!インターネットの真骨頂、情報の検索ならインターネットでやるっきゃない!

 

検索してみようかな。

検索したいことがあったら、そのキーワードをいくつか考えてみます。例えば「昨日、近くのス―パの安売りで、黒豚のひき肉が100グラム80円だったけど、黒豚ってなんなの?」という質問であれば、キーワードは「黒豚」となりますね。インターネットでの検索作業はこのキーワードが重要な役割を演じます。また、キーワードは多ければ多いほど速く、性格な情報にたどり着けます。具体的な指定が多いほど、検索によって絞られる情報(ホームページ)の数が限られてくるからです。

いざ検索。

キーワードが決まったら具体的にどこのページに行けばいいのでしょうか?インターネット上にはいくつかの検索専門ページがあります。そこへ行き、キーワードを入力すれば良いのですが、ちょっとお待ちください!検索ページにも癖があるのです。例えば有名な「Yahoo!」は「カテゴリ検索」という検索方法をします。Yohoo!が持つ膨大な情報の中からキーワードに基づいて検索するわけです。また、「goo」、「excite!」といった検索エンジン(検索ページのことを「検索エンジン」と言ったりもします)は「巡回ロボット型」と呼ばれ、世界中のホームページを定期的にぐるぐると巡回して情報を収集しているのです。どちらの方式でも大体同じ位の頻度で目的の情報にたどり着けます。しかし、一般的に言って、「ロボット検索型」の方が、ホームページの候補は多く上がります。その候補が目的の情報であるという確かさは五分五分ですが。では、今回はそのロボット型検索エンジンのひとつ「excite!」のページで「黒豚」を調べてみましょう。

キーワードを入力したら…

まず、エキサイトのページに跳んでみましょう。左上に文字の入力欄があります。そこに「黒豚」と入力し「サーチ」を押します。すると…
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「黒豚」と入力したところ。

…とんかつ屋さん、中華料理屋さん…と沢山出てきました。しかし、「黒豚」だけでは20万件以上も出てきてしまいます。良くみると、黒豚は「鹿児島」に多いようです。そこでページの一番にある入力欄に、「鹿児島」というキーワードも入れてみましょう。ふたつ以上のキーワードを入れる時は、ひとつ目のキーワードの後にスペースを挿入します。そして、「さらにサーチ」を押します。
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「黒豚」「鹿児島」と入力したところ。

一気に2万件にまで絞られました。これでも多いですが…もっと絞る場合はキーワードを更に追加して検索します。しかし、今回は2回の検索でそれらしいページが見つかりました。「JA鹿児島県経済連」様のページです。跳んでみますと…「黒豚は江戸時代後期に、薩摩藩18代藩主島津家久によって中国から移入」と書かれています。ふむふむ。そして、「幕末の水戸藩主徳川斉昭公を『いかにも珍味、滋味(あじわい)ありコクあり、なによりも精がつく』と感嘆させた」とあります。へええ、黒豚には歴史もあるんだ…と黒豚の謎は解決してしまいました。
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検索についてもうちょっと。

今回は「excite!」を例に挙げましたが、他にも多くの検索エンジンがあります。検索の方法もさまざまで、ふたつ以上のキーワードを入れる時の区切りに「+」を使うもの、ホームページの製作日時まで指定できるものなどがあります。詳しくは、それぞれの検索エンジンの説明をお読みになってください。また、検索の対象が曖昧で、キーワードを決めにくい時などは、カテゴリ(種類別に分けられたベージ)から入って行くのもお勧めです。例えば、「Yahoo!」などでは、「生活と文化→グルメ、ドリンク→…」のように探して行っても良いかもしれません。最後に、検索エンジンの有名どころをピックアップしますので、これらを上手く活用してみてください!

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9/9/1999 那須インターネットサービス