天皇の間記念公園 観光名所

天皇の間記念公園は
明治・大正・昭和の三代にわたり
大正天皇、昭和天皇をはじめ
多くの貴族の方々が避暑地として訪れ
利用された「塩原御用邸」を
移築保存してあるものです。
戦時下においては
疎開の御殿ともなされ
邸内には当時を偲ばせる
多くの参考品が展示されています。

郵便番号
住所

電話番号 0287-32-4037
FAX番号
URL
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旧 塩 原 御 用 邸

旧塩原御用邸は大正天皇が皇太子であらせられた時健康がすぐれず、養生の地を塩原に定めるに至って栃木県令三島通庸氏が塩原に構えた別荘を明治37年に三島家が皇室に献上し、以後「塩原御用邸」として毎夏、御愛用になられました。「旧塩原御用邸」には天皇陛下はもちろん、皇太子殿下(故昭和天皇)、淳宮殿下(故秩父宮殿下)、高松宮殿下、澄宮殿下(現三笠宮殿下)の皇子もたびたび訪れ、特に澄宮殿下にあられましては約10年間、夏休みを過ごされております。また、久邇宮良子女王殿下(現皇太后殿下)も大正11年皇太子殿下(故昭和天皇)と御婚約直後御姉妹3人とともに訪れています。第2次世界大戦の折には孝宮順宮清宮の3皇女の疎開の御殿でもありました。戦後、昭和21年には「失明者の保護のために使用せよ」との現皇太后陛下特別なお言葉とともに宮内庁から厚生省貸下され昭和22年には天皇皇后両陛下(故昭和天皇、現皇太后陛下)が行幸啓、入寮生に激励の言葉をおくりました。その後、国立光明寮、次いで昭和39年には、国立塩原視力障害センターと改称し、旧建物を近代的施設に改築されることになりましたが「天皇の間」と尊号されていた「御座所」のみは原型のまま保存され、昭和56年に、この地に移築され現在に至っています。


建 物 の 概 要

「御座所」は木造平屋建てで面積は251.6u、屋根は銅板平葺きで明治の建物ですが、その様式は京都御所、日光田母沢御用邸と同じです。構造は田の字型の平面で周囲を入側でかこみその外側に板縁を東南西の3方にめぐらし、内部は畳敷きで長畳を用いています。各部屋の間仕切りは襖建て、照明器具は洋風のものを使用し明治時代の洋風文化が感じられます。床の間は黒漆塗りの框に薄畳を敷き、床脇は地袋を設け堅繁の障子を建てています。化粧的なものは床脇書院ぐらいのものですが、この建物は驚くほど精巧に造作されていて、敷居に堅木の埋め込み窓の木製レールの水抜きなど入念な施工を行っています。昭和56年に栃木県有形文化財の指定を受けました。


開園時間 午前9時〜午後5時(12月〜3月は午前9時〜午後4時30分)
休 園 日 毎週水曜日(祝日の場合は翌日 7月20日〜8月31日は無休)
入 園 料 大人200円 小・中学生100円(優待券をご持参の大人は100円)


天皇の間記念公園 TEL0287−32−4037

塩原町観光振興公社
  (管理事務所)
TEL0287−32−3033
塩 原 町 観 光 課 TEL0287−32−2914
塩原温泉観光協会 TEL0287−32−2512

NASより
kaz 私は、これほどまでに風情のある建物を見たことがありませんでした。ここで多くの皇族の方々が過ごされたのですね。明治・大正・昭和から平成へと時代は流れていますが、この建物だけは当時を思い出させてくれるような、そんな気がしてやみません。是非、皆さんも訪れてみてはいかがですか?


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