釣りって〜言うサイコーの道楽に出会ったのは、いつの日だったか?
おいらは、はっきりと覚えていない。
たぶん幼稚園のころだったと思う。
場所は塩原のニジマス釣堀り。今はなくなっちゃった釣堀り。(逆さ杉のところ)
竹でできた1本竿、糸は多分08くらいのやつの玉ウキ仕掛け、えさは練り餌で!
多分オヤジだったと思うけれど、餌のつけ方や振り込み方を教わって釣りを開始した。
左手で餌を付けたあたりを持って、軽く引っ張って、放してから右手を軽く挙げる。
(今で言う所のアンダースロー?)
しばらくして、
ウキがチョンチョン。
「まだ待つんだよ」 ジイチャンに言われたような・・・
(そんなじいちゃんは、もう天上人なんだよね)
そして、シュポッ!ウキが消しこんだ!
「ヤッター」
無意識のうちに右手を大きく挙げた
フッキング成功!!!それからが大変!?おいらは右に左にパニック状態
そんな時、「後ろに下がれ」釣り神さまの声が聞こえた(←んわけあるか!)
ピューンと抜けてきたニジマス。バタバタと地面を叩くニジマス。
おいらはそっとつかんで(多分ぎゅっとだけど)、ハリはずしてバケツに放り込んだ!
その後は無我夢中で釣り続けた、何本か捕ったあと、魚焼きおじさんの所に持っていって、炭火で焼いてもらった。
その時の、焼きあがるまでの映像は今でも鮮明に覚えている。
竹串を伝っていく魚の水と脂、皮が塩と混じり合ってちょいと焦げてきたあのにおい。パチンとはねる炭
アツアツのうちに頬張ったニジマス、うんまかった〜
(今食べると、マズっと感じてしまう自分がちょっとイヤ)
ぼっこちゃん初めて釣りをするの巻き